法人理念 「一羔なる思い」
社会福祉法人小諸学舎 理事長メッセージ
思い返せば、社会福祉法人小諸学舎は、一般財団法人一羔会の支えを受けながら、昭和46年に設立、翌年、小諸の地で、佐久地方では創めての知的に障がいのある方々の共同生活の成人施設小諸学舎を開設しました。以後、地域の方々の期待や希望に寄り添いながら、共同生活援助事業(グループホーム)「塩野生活舎」「みゆき生活舎」、多機能型事業所しののめ作業所、そして、小諸市より委託を受け、小諸市児童発達支援センター小諸市ひまわり園を運営してきました。更に、佐久広域連合より障害者相談支援センター相談業務(障がい児、知的障がい者)を、また、長野県より発達障がいサポート・マネージャー事業を受託。社会福祉事業という公益性の高い事業と向き合いながら今日に至っています。
私が、福祉系の大学を卒業し、小諸学舎で入所施設の指導員として関わり始めたのは昭和58年のことでした。それから40年以上が経過、その間、障がい福祉サービスの在り方も大きく変化し、既存の制度では対応困難な課題に取り組むなど、法人に求められる地域福祉充実に向けた期待も高まっています。
法人設立当初、「障がいのある人たちの日々の生活、そして、人生全体が十分に充実していないことを憂い、聖書に記された『九十九匹と一匹の羊』というたとえ話から、『小さな一人ひとりの存在の大切さ』を『一羔(いちこう)』という言葉で言い表しました。
これからも、法人理念「一羔なる思い」に寄り添い、一人ひとりの存在を大切にして支え合う市民社会と文化の創造を願い、先人の実践に学び、共に学び、支え合いながら関連諸機関と連携しつつ、法人の使命を誠実に果たしながら歩みを進めてまいりたいと思います。今後とも、ご支援・ご協力のほどよろしくお願いいたします。
後援団体:一般財団法人一羔会
【 沿 革 】社会福祉法人小諸学舎
昭和43年(1968年)12月 | 知的障害者福祉推進の市民運動構想が始まる。 |
昭和45年(1970年)11月 | 市民運動推進母体として、財団法人一羔会設立。 ※平成25年度より法改正により一般財団法人となる。 |
昭和46年(1971年)10月 | 社会福祉法人小諸学舎設立。 |
昭和47年(1972年) 5月 | 知的障害者入所更生施設「小諸学舎」開舎。(定員30名) ※平成23年度より法改正により、障害者支援施設「小諸学舎」となる。 (定員:施設入所50名、生活介護70名、短期入所5名) |
昭和62年(1987年) 6月 | グループホーム「坂の上生活舎」開舎 |
平成元年(1989年) 4月 | グループホーム「緑の森生活舎」開舎 |
平成元年(1989年) 4月 | 小諸市障害者等共同作業訓練施設「しののめ作業所」開所。(定員18名) ※令和4年度より法改正等により、多機能型事業所「しののめ作業所」となる。(定員:生活介護30名、就労継続支援B型10名) |
平成3年(1991年) 1月 | グループホーム「あゆみ生活舎」開舎 ※「緑の森生活舎」は、平成21年度より介護サービス包括型「塩野生活舎」となる。(定員7名) ※「坂の上・あゆみ生活舎」は、令和元年度より日中サービス支援型「みゆき生活舎」となる。(定員9名、短期入所1名) |
平成18年(2006年)10月 | 障害児・者相談支援事業所「小諸学舎」開始。 |
平成19年(2007年) 4月 | 佐久障害者相談支援センター開所に伴い、代表市町村(佐久市)より市町村相談支援事業(障がい児コーディネーター)受託。 ※平成24年度より佐久広域連合へ業務が移管され、同連合より市町村相談支援事業(障がい児コーディネーター、知的障がい者コーディネーター)受託。 |
平成30年(2018年) 4月 | 小諸市より児童発達支援施設「ひまわり園」を受託。 ※令和5年度より、小諸市児童発達支援センター「小諸市ひまわり園」となる。 |
令和5年(2023年) 4月 | 長野県発達障がいサポート・マネージャー整備事業業務(佐久圏域)受託。 |
社会福祉法人小諸学舎・施設および事業案内パンフレット
社会福祉法人小諸学舎・施設および事業案内パンフレット ( 2963KB) ※2025年4月現在 |




